朝倉未来選手は尖った発言や企画をすることで炎上することが多い格闘家として知られています。
主には、
- Yotubeの企画に関して
- 格闘技に関して
です。
今までどんな炎上騒動があったのかについて知らないという方も意外と多いのでは無いでしょうか。
今回は、朝倉未来選手がこれまでに起こしてきた炎上騒動を全て紹介していきます。
【随時更新】朝倉未来の炎上騒動一覧まとめ
炎上騒動①:ラーメン二郎
ラーメン二郎にて、ラーメンを残したことで大炎上したことがあります。
朝倉未来選手は、Youtubeの企画にて「人生初の二郎ラーメンを食らってみた」という動画を投稿しました。
二郎系ラーメンを食べるのは人生初なようで、食べる前は「ワクワクするな〜」とおっしゃっていた朝倉未来選手ですが、
いざ二郎系ラーメンを目の前にすると「ちょっと待ってこれ食えん‥」「これ普通の量ですか?」と定員さんに質問すると
定員さんは、「野菜増し」「脂増し」「ニンニク増し」無料キャンペーンが行われているのでマシマシですと説明。
うまいと言いつつも、けっきょくはほとんど残しリタイアするという結果になりました。
そして、この動画に対して、普段二郎に通っている人が猛批判をすることになります。
「マジ残すなよ。残すやつらが二郎系ラーメンとか食うな」
「半分以上残している姿を見て悲しくなった。二郎系は無理して頼むものじゃないので、食べれる量のご注文をお願いします」
「出された二郎に躊躇してロットを乱しているーーギルティ」
というふうに炎上しました。
炎上騒動②ABEMA1000万企画
ABEMAの企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」の放送後内容が「弱いものいじめ」だと物議を醸し大炎上しました。
企画内容は、50vs2などの伝説の喧嘩で知られている路上の伝説と言われた朝倉未来選手に対して、素人がストリートファイトで勝負をして勝ったら1000万円もらえるという内容でした。
挑戦者は
- 逮捕歴10回会津の喧嘩屋:久保田覚
- 後藤真希の弟:後藤祐希
- MA日本スーパー・ライト級王者:モハンドラゴン
- 元KAT-TUN:田中聖
の4名でしたが、田中聖は試合前に辞退を発表。
結果は、素人相手に朝倉未来選手の圧勝という結果に終わりましたが、
- 久保田覚さんが鼻を骨折
- 後藤祐希さんが歯が折れる
という怪我を負いました。
それを観た視聴者が、素人相手にやりすぎではないか?と大炎上しました。
「プロの格闘家が素人と喧嘩企画なんて本来は絶対に許されてはいけない」
「格闘家が格闘技素人と戦って怪我を負わせる。それをみて喜んでいる奴らがいる。やっている方も見てる方もどうかしてるわ。」
「品性を疑う内容に絶句。これを見たいやつらがいるのか‥」
「1人は欠場したけど、選んだ4人のうち2人がド素人。そりゃいじめにしか見えないよ。」
この批判の後、朝倉未来選手は自身のYoutube動画を更新し
「客観的に映像を見返してみると良い企画じゃなかった。演者としてどうしなければいけないか自分目線でしか見ていなかったことを反省しています。
格闘技を広めるためにやっていたことなのにいい広がりではなかった。弱いものいじめをしていたように見えて良くなかったです。
こういう企画は、もうやることはない。路上の設定、ストリートファイトという言葉もよくなかった。」
というふうに世間からの批判を受け止め反省する姿勢を見せました。
炎上騒動③いじめについて
格闘家でYouTuberの朝倉未来が自身のYouTubeチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」で、いじめについて語った内容が大炎上しました。
「自分の道は自分で切り拓け」というタイトルで投稿された動画で、朝倉未来選手は
「正直、俺はいじめられる側にも何かの原因はあると思うから、自分を客観的に見て原因を解明して、それを直していくことが大事って言うんですよ。いじめられている人には。
本当になんの落ち度もないのにいじめられるパターンもあると思いますけど、なんかの原因があると思うんですね。
いじめている奴が100%悪いのは変わりはなくて、いじめっていうものはなくならないといけないもの。
いじめ対策の1つとして強くなることが大事。
いじめられる子自体が強くなればいじめられることがなくなる可能性がある。」
とオンラインサロンで格闘技を指導できる仕組みを作ったと発表しました。
すると、この発言で大炎上することになりました。
「いじめで亡くなった人もいるのに‥」
「家庭環境は外見でいじめられる場合もあるでしょ」
「腕力あっても陰湿には勝てない」
「まさしく強者理論。強くあれ!は強い人にしか響かないと思います」
と批判を浴びました。
翌日、「物議を醸した件について」というタイトルで動画を撮り、このように発言。
「一部の人が俺の発言に反発している見たいだけど俺はやっぱり『いじめられている側にも問題がある』と思っている。
でも難しい問題。それぞれに考えがあると思う。
いじめている側が悪いのは間違いない。」
と自分の考えを主張しつつ、「いじめられないためにも強くなる」ことの重要性をアピールしていました。
炎上騒動④八田えみりとのやりとり
ある日、八田えみりさんが「朝倉未来さんとの件についてお話しします。」というタイトルで動画を投稿し炎上しました。
八田えみりさんは、とても美人なYoutuberの方で20代女子の美容や食べ物系、一人暮らしの日常など20代女子ならではの動画をアップしている方で男性視聴者がかなりいます。
この動画が生まれてしまったきっかけは、
ラファエルさんの動画にて、
「一番可愛いと思う女性Youtuberは?」
という質問に対して、
「八田エミリさん。ダントツで。僕ああいう女性がタイプなんで。」
と答えました。
すると、それから2年間毎日八田さんの元には
「朝倉未来さんと結婚してください」
「コラボしてほしい」
というコメントやDMが300件以上届いたようです。
八田エミリさんの動画の内容というのは、
「朝倉未来選手にかわいいと言われて嬉しいと前置きをいれつつ、
朝倉未来選手のことをあまり知らない。朝倉未来選手とコラボする可能性はおそらくないと思う。
朝倉未来選手は雲の上の存在で、自分とは不釣合いなので「私なんかがおこがましい」
一度朝倉未来選手側からコラボ打診が届いたが断った。」
という動画の内容でした。
それに対して、朝倉未来選手はすぐにアンサー動画を出し
「2年も前の話に違和感を感じながらコラボの打診は自身は関与していないところでスタッフが依頼していたことが明かされました。
さらに、八田エミリさんって、その美貌も含めて男性ファンとか多いと思う。
だから、俺とコラボしたらあっちにはメリット無いと思し、デメリットの方が多いと思う。下心はない。」
と客観的に分析をしていました。
すると八田さんと朝倉未来選手のファンがそれぞれを批判し炎上に発展しました。
「手を出されるのでコラボしなくていい」
「朝倉未来にも、その取り巻きにも関わらない方がいい」
「2年前、自分の方がずっと有名だった頃は断ったのに今更こんな動画あげんのはいやらしすぎる女」
「未来への迷惑を考えずに無断でこーゆー動画出すのはどうなの?」
などと非難されました。
そして、それに対して朝倉未来選手が動画を投稿します。
「昨日の動画で八田さん側が炎上になっているので」と補足動画を更新して
「八田エミリさんを自分の彼女と思っているファンが八田さんの真意をねじ曲げている。ガチファンの男たちが全部悪い。八田さんは悪くない。」
と語り鎮火を図りました。
炎上騒動⑤RIZIN25での斉藤裕選手との試合後の発言
RIZIN25において、斉藤裕選手と試合をし判定負けした朝倉未来選手が後日自身のYoutubeにて「RIZIN25を終えて」という動画を更新し、その内容が大炎上しました。
動画の内容は簡単にいうと負けた言い訳と取れる発言を連発していたというものです。
- 負けてみたいと思っていた
- 試合には負けたが勝負には勝った
- 次やったら勝てる
- 生物的には勝っている
- 負けて嬉しかった
- 肩の荷が降りた
と発言したことで、アンチだけでなくファンからも批判を受ける形となりました。
「負けたことを素直に認めるのかと思いきや言い訳ばかりでがっかりだった」
「負けた人間が口にしてはいけない言葉をすべて口にしている」
「アンチが騒いでいるんじゃなくてファンが悲しんでいる。これに尽きる」
「負け犬の遠吠え」
と批判される結果になりました。
炎上騒動⑥100万円ばら撒き企画
総合格闘家の朝倉未来さんがYouTubeの企画の一環として行った「100万円ばら撒き行為」がネット上で物議を醸したことを受けて釈明した。
その内容とは、「勝手に朝倉未来の成人式してみた」という動画では
イメージキャラクターを務める住宅会社・鬼丸ホームが新たにオープンする展示場の上棟式にド派手な晴れ着姿で現れた朝倉未来選手とそのメンバーは、建物の上から集まった群衆に向けて、餅やお菓子などを投げたのち、サプライズとして100万円分のお札をばら撒いたという動画だった。
その動画が下品だと大炎上しました。
ネットでは、
「この行為が悪いか悪くないかは知らんけど、正直ばら撒く方も拾う方もどちらもみっともないし、みてて恥ずかしくなる。」
「見下している感じがする」
「お金で遊んでいる感じがすごく気持ち悪い」
「『金で品性は買えない』のわかりやすい事例」
「悪趣味すぎるやろ」
などの意見が寄せられました。
その後朝倉未来選手は「炎上した件について」という動画を更新し真意を話しました。
「見下しているように見える」とのコメントに対しては、
「言われてみれば確かに見下しているように見えてしまっていると思いました。」と反省をしつつ
「皆さんが受けたような印象で僕はやってない。要するに、餅投げとかに来ていた人を見下していたわけじゃなくて。シンプルに100万円落ちてきたらうれしいよなっていう純粋な気持ちでやった。」
と主張しました。
また「映されている人たちが恥ずかしい思いをするんじゃないか」という指摘に対しては、
「編集でモザイクを付けるようにします」
と約束をし現在はモザイクになっています。
「下品に感じた」というコメントに対しては
「そう見えちゃったのはたしかにダメな点でしたね。そういうふうに受け取られちゃったらしょうがないからね。僕らの責任ですね」
と反省をし、今後は、第三者目線に立って動画を作っていきたいと反省を述べました。
炎上騒動⑦ザマッチテレビ放送中止への発言
「THE MATCH 2022」で那須川天心VS武尊のドリームマッチのテレビ放送が消滅した件について朝倉未来選手が持論を述べ炎上しました。
ことの発端は、
当初予定されていた地上波の枠がフジテレビで撮られていたが、急遽放送が中止されたと発表されました。
この件について朝倉未来選手がTwitterで言及したことで炎上しました。
「地上波って今そんな大事かな。大会の中で一番視聴率とったことあるけど、Youtubeの2.300万再生と同じレベルの反響だった気がする。
どこで放送してもみられると思うんだよな結局、今はそういう時代。」
また、
「日本では格闘技が浸透していなかったから地上波で見てください、知ってくださいだったけど格闘技は本来もっと尊中されるスポーツ
命をかけて戦っているものにお金を出すのは当たり前だと思う。俺は」
と持論を述べました。
それに対して
「子供はお金をかけて試合がみれないから無料じゃないと意味がない」
「チケット購入だと能動的なファンしか見ないから一般層に向けるためにもテレビ放送が必要」
「何言ってるんだ。大事に決まっているでしょ」
というような発言が多く集まり、炎上しました。
これについては、朝倉未来選手と視聴者の視点のズレが原因だと思われます。
基本的に海外は、格闘技はお金を払うものであるという習慣が根付いています。だからこそ、多くのお金が集まるため、興行はどんどん発展していき、格闘家のファイトマネーが上がり、目指す人が増えています。
一方
日本では、格闘技はテレビでやるものであるという印象がまだ根付いています。それによって、格闘家のファイトマネーは下がり、興行が衰退し、格闘家のファイトマネーはかなり低くく、目指す人は減っていっています。
それを分かっている朝倉未来選手は、
今後のためにも、格闘技は課金制にしないと、格闘家が稼ぐことができずに目指す人も減ってしまうので、課金制にして、野球やサッカーのように稼げるスポーツになるためには、テレビは必要ない。
という意見でした。
その意見と、無料でみれなくなったら影響される人が減るという視聴者の意見にズレが生じたことで起こった炎上でした。
まとめ
こうしてみると、朝倉未来選手は卑劣なことをしていたり、直接誰かに迷惑をかけていることは一つも無いように感じました。
朝倉未来選手自身がふだんから言っている通り、「思ったことは言う」という信念のまま本音を言っていたら炎上してしまっていたというのが主な理由であることがわかりました。
みなさんそれぞれの正義を持っているので思うことはあるとは思いますが、どんなに自分の考えと違っていても、いき過ぎた誹謗中傷は良く無いですね。